松野官房長官が沖縄訪問 辺野古移設の方針を改めて強調
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5日に就任後初めて沖縄を訪れた松野官房長官は6日土曜、玉城知事や基地を抱える市長・住民らと会談しました。
(last modified 2025-06-25T12:06:53+00:00 )
11月 06, 2021 21:34 Asia/Tokyo
  • 普天間飛行場
    普天間飛行場

5日に就任後初めて沖縄を訪れた松野官房長官は6日土曜、玉城知事や基地を抱える市長・住民らと会談しました。

NHKによりますと、松野氏は6日、那覇市の沖縄県庁内で玉城知事と30分程度会談しました。玉城知事が普天間基地の名護市辺野古への移設工事の中断を求めたのに対し、松野官房長官は「辺野古への移設が唯一の解決策だ」と従来の見解を繰り返し、会談は平行線に終わりました。

また基地周辺の住民との車座対話も行い、住民からは「夜間飛行が多く、寝ついた子どもも飛び起きるぐらいのごう音が聞こえる」などという意見が出され、松野氏は、地元の意見を聴きながら、政府の施策を検討する考えを示しました。

松野長官は他にも、普天間基地を抱える宜野湾市の松川市長や、辺野古のある名護市の渡具知市長および辺野古周辺3区長とも会談を行いました。

松野官房長官は記者団に対し、「さまざまな機会を捉え、丁寧な説明や対話による信頼を地元と築きながら、アメリカ側とは粘り強く協議を重ね、基地負担の軽減を実現するため全力を尽くしていきたい」と強調しました。

 

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