日本が、ロケット「イプシロン」5号機の打ち上げに成功
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大学や企業などが開発した人工衛星を載せた日本のロケット「イプシロン」5号機が打ち上げに成功し、人工衛星はすべて予定の軌道に投入されました。
(last modified 2026-03-02T13:42:05+00:00 )
11月 09, 2021 15:42 Asia/Tokyo
  • ロケット「イプシロン」5号機の打ち上げ
    ロケット「イプシロン」5号機の打ち上げ

大学や企業などが開発した人工衛星を載せた日本のロケット「イプシロン」5号機が打ち上げに成功し、人工衛星はすべて予定の軌道に投入されました。

NHKが9日火曜、報じたところによりますと、大学や企業などが開発した人工衛星を搭載したJAXA宇宙航空研究開発機構のロケット「イプシロン」5号機は、9日午前9時55分、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられました。

「イプシロン」は1段目や2段目を切り離しながら上昇を続け、打ち上げから1時間余りの間に高度およそ600キロで搭載していた9つの小型の人工衛星すべてを予定どおり分離しました。

これらの人工衛星は、大学や企業などからアイデアを募集して選ばれたもので、宇宙のごみを除去するための技術実証を行う大手機械メーカーの衛星や、宇宙で微生物を観察する大学の衛星、それに、全国10の高専が開発した木星の電波を観測する衛星などです。

「イプシロン」ロケットは小型の人工衛星を低コストで打ち上げようと開発され、8年前の初号機から今回まで5回連続で打ち上げに成功したことになります。

宇都宮市にある大学の学生たちが開発した小型の人工衛星が午前11時過ぎに予定の軌道に投入されて打ち上げが成功したことを受け、学生たちはほっとした表情を見せていました。

学生プロジェクトマネージャーで4年生の杉本秀真さんは「打ち上がってくれて一安心するとともに、1年生の頃から開発してきた努力が報われました」と話していました。また、帝京大学の河村政昭准教授は「衛星が宇宙空間に行ってくれてまずはほっとしています。ミッション成功に向けてこれから始まる運用に力を入れたい」とコメントしています。

宇都宮市にある帝京大学は地元企業のサポートを受けながら10年ほど前から人工衛星の開発に取り組んできました。

 

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