北海道で道路が陥没し深さ7mの穴、3人軽傷

11月 11, 2021 15:40 Asia/Tokyo

北海道三笠市で、道路が陥没して深さおよそ7メートルの大きな穴ができ、この穴に乗用車1台が転落して3人が負傷しました。

NHKによりますと、日本時間11日木曜午前3時ごろ、北海道三笠市本町の北海道が管理している道路、岩見沢桂沢線で「道路が陥没している」という通報が通行人から警察にありました。

警察や消防が現場にかけつけたところ、片側1車線の緩いカーブの道路の一部が陥没して大きな穴ができ、その中に乗用車1台が転落しているのが見つかったということです。

この乗用車には10代の女性と20代の男女合わせて3人が乗っていて、病院に運ばれましたが、いずれも軽傷だということです。

現場は民家や畑が点在する場所で、札幌建設管理部では、2次災害のおそれがないか周辺の安全を確認するとともに、道路が陥没した原因を詳しく調べています。

北海道・札幌建設管理部岩見沢出張所によりますと、穴の大きさは長さおよそ10メートル、幅およそ5メートル、深さおよそ7メートルとみられ、現場を含む付近の道路およそ2.5キロの区間が現在、通行止めになっています。

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