愛媛・大洲市の8階建てホテルで火災発生も負傷者なし

11月 14, 2021 21:48 Asia/Tokyo

愛媛県大洲市のホテルで火災が発生し、一時炎とともに黒い煙が激しく上がりましたが、1時間後に消し止められ、事なきを得ました。

NHKによりますと、14日日曜午後4時50分ごろ、愛媛県南部の大洲市東大洲にある「オオズプラザホテル」の「6階から黒煙が出ている」と、近くの人から消防に通報がありました。

大洲地区広域消防事務組合によりますと、現場のホテルは8階建てで、6階の客室から出火したとみられるということで、一時炎とともに黒い煙が激しく上がり、建物の広い範囲を煙が覆いました。

このため、はしご車など消防車両10台以上が出て消火にあたり、およそ1時間後の午後6時前に消し止められ、消防と警察によりますと、逃げ遅れた人や負傷者はいないということです。

現場は、松山自動車道の大洲インターチェンジから500メートルほど離れた市内の中心部に近い国道沿いのホテルで、商業施設などが立ち並ぶ地域です。

現場から1.5キロほど離れた施設で働く目撃者の女性は「最初はホテルから黒煙が上がっているだけだったが少ししてから炎が見えた。周辺では消防車のサイレンの音が鳴り響いていた」と語りました。

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。