日本映画『ドライブ・マイ・カー』が、NYFCC作品賞を初受賞
(last modified Sun, 05 Dec 2021 11:24:34 GMT )
12月 05, 2021 20:24 Asia/Tokyo
  • 日本映画『ドライブ・マイ・カー』
    日本映画『ドライブ・マイ・カー』

日本の作家、村上春樹氏の短編小説『ドライブ・マイ・カー』をもとに制作された同名の映画が、今年の第87回NYFCCニューヨーク映画批評家協会賞で作品賞を受賞しました。

米誌ハリウッド・リポーターによりますと、ニューヨーク映画批評家協会は今年の作品賞に『ドライブ・マイ・カー』を選出しました。

この村上春樹氏の短編小説を原作とした映画は、カンヌ映画祭で初上映されました。メガホンを取ったのは脚本家でもある濱口竜介監督で、愛、喪失、悲嘆、そこからの回復といったテーマを掘り下げています。

ニューヨーク映画批評家協会賞は1935年に設立された映画賞です。同協会には権威ある新聞や雑誌、オンライン出版物の批評家らが名を連ねており、毎年ニューヨークでの会合において映画賞を選考しています。

昨年同作品賞を受賞したのは、米映画『ファースト・カウ』でした。

 

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