徳島・鳴門市で、注連縄づくりが最盛期
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徳島県鳴門市で、約3週間後に迫った正月に飾る注連縄づくりが急ピッチで進められています。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
12月 06, 2021 16:06 Asia/Tokyo
  • 注連縄づくり
    注連縄づくり

徳島県鳴門市で、約3週間後に迫った正月に飾る注連縄づくりが急ピッチで進められています。

NHKが6日月曜、報じたところによりますと、徳島県鳴門市にある藤川敏夫さん(71)の作業所では今月から正月用の注連縄づくりを行っていて、現在最盛期を迎えています。

この日は家族やアルバイト7人で作業を行っていて、藤川さんは床に足を組んで座り、足の間に挟んだ青々としたわらを強く編み込んで、片方の先端が上に反り返った徳島県で主流の「えびじめ」と呼ばれるしめ縄を作っていました。また、ほかの人たちは県外向けに60センチほどのわらを編み込んだものにシダの仲間の「ウラジロ」や「御幣」などを飾りつけていました。

藤川さんは「新型コロナが早く収束してほしいという思いで注連縄づくりに励んでいます。日本古来の注連縄を飾ってよい年を迎えてほしいです」と話していました。この作業所の注連縄作りは今月20日ごろまで行われ、県内のほか近畿や中四国、九州などに出荷されます。

 

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