沖縄・宜野湾市の小学校で全校集会、米軍ヘリ窓落下事故から4年
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沖縄県宜野湾市の小学校で、アメリカ軍・普天間基地の大型ヘリコプターの窓が落下した事故から4年にちなみ全校集会が開かれました。
(last modified 2026-03-02T10:12:05+00:00 )
12月 13, 2021 12:41 Asia/Tokyo
  • 米軍ヘリ窓落下
    米軍ヘリ窓落下

沖縄県宜野湾市の小学校で、アメリカ軍・普天間基地の大型ヘリコプターの窓が落下した事故から4年にちなみ全校集会が開かれました。

NHKによりますと、4年前の12月13日、宜野湾市の普天間第二小学校のグラウンドにアメリカ軍の大型ヘリコプターから重さおよそ8キロの窓が落下しました。

事故から4年となる13日月曜、学校で全校集会が開かれ、児童およそ600人が参加して、児童たちが学校のすぐ近くを軍用機が飛行する現状について考えました。

またこの集会では事故についてまとめた動画が流され、グラウンドが数か月間、使えなくなり、事故後は落下物を想定した避難訓練が行われていることが紹介されたほか、知念克治校長が「事故をいつまでも忘れずに、この地域をどうすればいいのか考えて輝かしい未来を作ってください」と訴えかけています。

集会のあと知念校長は「子どもたちには、この現状が当たり前でないと考えてもらいたい。基地とどう向き合うか、みずから考えられるようになってほしい」と語りました。

同校によりますと、軍用機が学校のすぐ近くを飛行した際、グラウンドにいる児童たちは、事故後に設置された避難用のシェルターや校内に逃げ込んでいるということです。

沖縄県では先月、宜野湾市にある住宅の敷地内に普天間基地を離陸した輸送機からステンレス製の水筒が落下するなど、軍用機に関係する事故が後を絶たない事態となっています。

また、普天間第二小学校に子どもを通わせている保護者からは不安の声があがっています。

同校に長女を通わせているある母親(48)は、窓の落下事故を受けアメリカ軍基地に対する考え方に変化が生じたとし、「それまで基地があることが当たり前でしたが、魔法がとけたみたいに価値観が変わりました。私たちはこんなに怖いところに住んでいたのだと、気付かされました」としました。

さらに「先月、普天間基地を離陸した直後の輸送機から、ステンレス製の水筒が落下した事故に大きな衝撃を受けた。せめて学校だけは安全に通わせたいという思いです。水筒の落下事故はすごくショックで、4年たっても何も変わらない状況はとても不安です」とコメントしています。

 

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