沖縄・嘉手納基地の騒音激化 県外からの離着陸相次ぐ
12月 15, 2021 22:45 Asia/Tokyo
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沖縄県の米軍嘉手納基地
沖縄県の米軍嘉手納基地に県外などからの離着陸が相次ぎ、騒音が激化しています。
沖縄タイムスによりますと、14日午前9時30分から11時ごろにかけて、13日に飛来した山口県・岩国基地に配備されている最新鋭ステルス戦闘機F35Bが4機、訓練のため離着陸しました。
これにより、嘉手納町の騒音測定器では、午前9時54分に屋良局で「騒々しい工場内」に相当する97・4デシベルを記録しました。
この日は別の同型機2機も飛来しました。先月17、18日に飛来し滞在を続けている米海軍のEA18G電子戦機の離着陸も確認されるなど、基地周辺では所属のF15戦闘機などに加えて外来機による騒音が続いています。
また、嘉手納基地所属のF15戦闘機1機も、14日午前11時40分ごろ、機体後部のフックを滑走路上のワイヤに引っ掛けるフックランディングで、北側滑走路に緊急着陸しました。
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