沖縄・キャンプハンセン内でクラスター 米軍の感染対策に疑念の声
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沖縄・キャンプハンセン内でクラスター 米軍の感染対策に疑念の声
沖縄県の玉城デニー知事は17日金曜、同県北部の米軍基地キャンプハンセンに米本土から到着した海兵隊員99人の新型コロナウイルス感染確認を発表しました。これにより、同基地内での感染者数は18日までで158人に達しています。
キャンプハンセンでは18日にも、同基地で働く米国人女性とその夫の日本人男性の2人がオミクロン株に感染していたことが確認されています。県では、この2人の感染と海兵隊員らのクラスターの関連性を調べています。
沖縄タイムスによりますと、米海兵隊は、キャンプハンセンで発生したクラスターに関して、「隊員らは行動制限下に置かれており、基地外の地域住民との接触は一切ない」としています。
しかしキャンプハンセンがある金武町では17日夜も、米軍関係者がマスクなしで出歩く姿が目撃されました。
米軍属の50代男性は沖縄タイムスの取材に対し、「クラスターの情報は共有されているが、若い米兵は基地外でマスクもしない。正直コントロールできていない」と吐露しました。
また町内の80代男性は、「感染者がこれだけ出ても、いつも通りの王系。米軍全体で対策を徹底してほしい」と憤りをあらわにしました。
沖縄県はこの事態をうけて、18・19両日にキャンプハンセンの日本人従業員など、600人余りを対象に無料のPCR検査を実施することを決めました。
NHKによりますと、沖縄市に設けられているドライブスルー方式の検査会場では18日、受付が始まる前から次々と車が入り、一時、100メートル以上の車列ができていました。沖縄県ワクチン接種等戦略課の原和浩主査は、「不安な人や症状がある人は早く検査を受けて、結果が出るまでは行動は控えていただくなど、注意をしてほしい」と話していました。
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