滋賀・琵琶湖で空手の寒稽古が実施、腰までつかり突きや蹴りを練習
1月 09, 2022 16:02 Asia/Tokyo
滋賀県守山市で、空手の上達の願う琵琶湖に入っての寒稽古が行われました。
NHKが9日日曜、報じたところによりますと、この日には、守山市の琵琶湖岸に6歳から71歳までのおよそ30人が集まり、参加者はまず、準備体操とランニング、それに基本の「形」を行って体を温めたあと、掛け声をかけながら勢いよく、びわ湖に入っていきました。
9日の守山市の気温は10度を下回る寒さで、参加者は腰まで水につかり、寒さに耐えながらおよそ15分間、「えい、えい」と気合いを入れて突きや蹴りを繰り出し、稽古に取り組んでいました。
参加した小学6年生の男の子は「水が氷みたいでした。足の感覚が無くなりましたが、空手の上達につながると思います。今年の干支の『とら』のように強くなりたいです」と話していました。
この寒稽古は、京都に総本部がある空手の「北辰館」が毎年、心身を鍛える目的で毎年恒例行事として実施しています。