公明・山口代表、敵基地攻撃能力の議論は「必要」
1月 09, 2022 21:07 Asia/Tokyo
公明党の山口那津男代表は9日のNHKの番組に出演し、岸田首相が掲げている「敵基地攻撃能力」について、議論は必要だとの考えを示しました。
共同通信によりますと、山口代表はこの中で、「日本周辺の安全保障環境が大きく変わり、(中国や北朝鮮の)技術的な進歩もある」とした上で、「どういう防衛が必要なのか、議論を進めていくべきだ」と述べました。
岸田文雄首相は敵基地攻撃能力の保有是非を検討し、今年末までに外交・安保政策の長期指針「国家安全保障戦略」など3文書を新たに策定すると表明しています。公明党は、夏の参院選後に自民党との協議を本格化させる考えです。
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