宮城・東松島市の復興祈念公園、3.11震災を伝え続ける遺構
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東日本大震災による津波に襲われた旧JR野蒜駅(のびる)を中心に、宮城県東松島市の復興祈念公園が整備され、11年前の震災遺構により3.11地震の生々しい様子を伝えています。
(last modified 2026-03-02T13:42:05+00:00 )
3月 07, 2022 15:49 Asia/Tokyo
  • 宮城・東松島市の復興祈念公園
    宮城・東松島市の復興祈念公園

東日本大震災による津波に襲われた旧JR野蒜駅(のびる)を中心に、宮城県東松島市の復興祈念公園が整備され、11年前の震災遺構により3.11地震の生々しい様子を伝えています。

NHKが7日月曜、報じたところによりますと、東松島市の復興祈念公園はJR仙石線の旧野蒜駅を中心に整備され、総面積はおよそ1万6000m2あります。

海岸からおよそ800メートルの場所にあった、この駅の駅舎の1階部分は津波で浸水しました。

こうした駅舎は震災直後のまま現在まで保存され、地震や津波で大きくゆがんだ線路や折れ曲がったプラットホームの電灯が自然災害の恐ろしさを物語っています。

現在、駅舎は改修され伝承館となり、ここでは、市内の被害の状況や復興に向けて姿を変えていくまちの姿がパネルなどで紹介されています。

中でも、津波で壊れた券売機は画面が割れ、土砂や木くずがおつりの受け口に今も残っており、ひときわ注目を集めています。

また、公園内にはこの地区を襲った津波の高さと同じ3m70cmの慰霊碑と、市内で犠牲となったおよそ1100人の名前が刻まれたプレートが設置されています。

訪れた30代の男性は「この場所は当時、想像を絶する状況だったんだなと思いました。今まであったものが一瞬でなくなってしまう津波の怖さを感じ、迷わず逃げることや避難したら自宅には戻らないということを家族などに伝えたいです」と語りました。

そして、東松島市復興政策課の伊藤健人さんは「震災直後のまま残すことで、教訓を後世に伝えることができると思っている。10年以上の月日がたつなか当時に思いをはせ、震災を忘れないということを意識してもらえれば」とコメントしています。

 


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