名古屋駅近くで見つかった不発弾の撤去作業が終了
4月 24, 2022 15:16 Asia/Tokyo
名古屋駅近くの工事現場で、先月見つかった不発弾の撤去作業が行われ、無事終了しました。
NHKが24日日曜、報じたところによりますと、名古屋駅近くの工事現場で、先月17日に見つかった不発弾の撤去作業が同日午前10時から、自衛隊により行われました。
不発弾の撤去作業が行われたのは、名古屋駅近くの名古屋市中村区名駅南のマンションの建設現場です。この現場では先月17日、アメリカ製の250キロ焼い爆弾の不発弾が見つかっていました。
作業にあたって名古屋市では、現場の半径約200メートルの区域の778世帯951人を対象に区域の外への避難を求め、交通を規制して立ち入りを禁止しました。
住民たちが、避難所となった小中学校で待機する中、現場では同日午前11時20分すぎに自衛隊によって爆弾の信管が取り除かれ、11時半すぎに名古屋市が「安全を確認した」と宣言しました。
これを受けて、午後にかけて現場から不発弾が運び出され、現場周辺の規制も解除される見通しです。