Pars Today

都内で開催された、バイデン氏の訪日および、日米豪印４カ国による協力枠組み「クアッド」の首脳会合への抗議に参加した人々が、その思いを語りました。

中国・新華社通信が23日月曜、報じたところによりますと、バイデン米大統領の訪日に抗議し、日米首脳会談と米日印豪「クアッド」首脳会合を阻止するため、日本各地から集まった数百人の市民が今月22日に東京で集会を開き、デモ行進を行いました。

このデモ集会では、本の法曹関係者、地方議会議員、作家らが集会で演説し、日米首脳会談による日米の軍事的一体化のさらなる強化、日本の軍備拡大の加速を批判しています。

集会後、参加者は東京の街頭でデモ行進を行い、「戦争反対」「クアッド反対」「改憲阻止」等のスローガンを連呼しました。

主催者側は、日本国民の反対の声を伝えるため、バイデン大統領訪日期間に同様の集会やデモ行進を続けるとしています。

バイデン大統領は22日、訪韓を終えた後に東京に到着し、23日に岸田文雄首相と首脳会談を行い、24日に「クアッド」首脳会合に出席しています。

なお、今回のバイデン氏および、クアッド首脳会合に参加するオーストラリア、インドの首脳らの来日に当たり、都内では過去最大規模で厳戒態勢がしかれています。

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