1ドル134円台半ばに、約20年ぶりの円安水準が続く
6月 09, 2022 18:02 Asia/Tokyo
円安ドル高がさらに進み、円相場が1ドル134円台半ばで下がりました。
日本の報道各社によりますと、東京外国為替市場では9日木曜、一段と円安が進み、円相場は1ドル134円台半ばまで値下がりしました。
これは、2002年2月以来、20年4か月ぶりの円安水準となります。
円相場はユーロに対しても値下がりし、2015年1月以来、7年5か月ぶりの円安水準です。
アメリカやヨーロッパの中央銀行がインフレを抑制するため、金融引き締めを進める一方、日銀は金融緩和を続ける姿勢を崩していません。
この影響により、この2週間で7円程度円安が進んでいます。
これについて、市場関係者は「投資家の間では、金融政策の方向性の違いによって日本と欧米の金利差がさらに拡大するという見方が広がっていて、円が売られやすくなっている」と話しています。
日本時間の9日夜に発表されるアメリカの消費者物価指数が高止まりするとの予想が出て、日本とアメリカの金利差がさらに広がるとの見方から、円を売ってドルを買う動きが続いています。