埼玉の建材店で火災、パート従業員を放火容疑で逮捕
6月 14, 2022 14:46 Asia/Tokyo
埼玉県草加市の建材店が全焼し、従業員1人が負傷した火災で、警察はこの店に勤務する32歳のパート従業員を放火の疑いで逮捕しました。
日本の報道各社によりますと、日本時間の13日月曜午後5時ごろ、埼玉県草加市の会員制の建材店「建デポ草加瀬崎店」から出火し、火はおよそ13時間後に消し止められましたが鉄骨平屋建ての店舗が全焼しました。
草加署によりますと、この火災で店内にいた40代の女性従業員が煙を吸う軽いけがをしました。
県警は出火原因について調べを進めた結果、店内の防犯カメラの映像などから14日火曜、この店に勤務するパート従業員・松沢達也容疑者(32)=同県越谷市花田6丁目=を現住建造物等放火容疑で逮捕しました。
警察の調べに対し、同容疑者は「お店に火をつけた。仕事でストレスがあった」などとして犯行を認めているということです。
火災発生当時、従業員十数人と客が店舗にいたほか、松沢容疑者は約1年前から店で勤務しており、13日は正午から午後5時までの勤務シフトだったとされています。
現在、県警が現場検証で、詳しい火災の原因や状況を捜査中です。
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