Pars Today

イラク議会の議員が、アメリカがイラクに理不尽な要求を呑ませる目的で、同国におけるテロ組織ＩＳＩＳの残存勢力への支援を継続していることを明らかにしました。

イラク議会が決議採択によって同国からの米軍撤退を必須だとしているにも拘らず、アメリカは様々な口実を使って撤退を回避しようとしています。評論家の見解では、これらの口実はイラクでのＩＳＩＳの残存勢力への支援の傘となっているということです。

タスニーム通信が15日土曜、報じたところによりますと、イラク議会のハサン・サレム議員は、「アメリカ占領軍は、イラクを自らの理不尽な要求に屈させるために、ＩＳＩＳの残存勢力を支援している」としました。

 こうした中、イラクの民兵組織ハシャド・アルシャビの部隊は14日金曜、政府軍とともに同国西部の砂漠地帯で、ＩＳＩＳに対して作戦を行っています。イラクの治安部隊は、ISISとその逃亡因子が再出現しないことを確認するために全国でISISの残存勢力を捜索し、追跡、一掃しています。

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。