10月 30, 2023 19:42 Asia/Tokyo

パレスチナとシオニストの情報筋は、29日日曜夜のガザ地区に対するシオニスト政権イスラエル軍の攻撃で、同地区の600か所が爆撃されたと伝えました。

イスラエル軍は「29日夜と30日月曜朝のガザ地区への攻撃で、600箇所を爆撃し、地上作戦を拡大した」と発表しました。

パレスチナ保健省は30日朝、過去24時間にガザ地区各地においてイスラエル軍の攻撃により302人が殉教したことを確認しました。

パレスチナ保健省は「これらの攻撃による殉教者のほとんどは、生き残るために南部地域へ向かっていた住み場所のない避難民である」と発表しています。

シオニスト政権は、パレスチナ抵抗組織が今月7日が行った「アクサーの嵐」の作戦において、軍事、治安、情報面で不名誉な敗北を喫したことへの報復として、過去25日間にわたりガザ地区の重要なインフラや住宅地、さらには病院やモスクまでを残忍に攻撃しました。この攻撃でこれまでに8,000人以上のパレスチナ人が殉教しており、 ユニセフ・国連児童基金によれば、そのほとんどが子供と女性だということです。

ガザ地区の住宅地に対するイスラエルの残忍な攻撃が継続されている中、ガザの病院は医薬品と医療機器を緊急に必要としています。

ユニセフはガザ危機に言及し、「ガザの子どもたちの状況は惨憺たるものであり、殺害された子どもの数は悲劇である」と強調しました。

イスラエルのテレビは「アクサーの嵐」作戦の開始以来、イスラエル人の死者数は1538人に増加したと報じました。

イスラエル軍のダニエル・ヘガリ報道官は29日、今月1日以降に死亡した同軍兵士の数が311人に増加したと発表しました。

 


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