1月 11, 2024 16:09 Asia/Tokyo
  • ハマスのサレハ・アル・アールーリー副政治局長
    ハマスのサレハ・アル・アールーリー副政治局長

国連特別報告者2人が、レバノン・ベイルートにおいてシオニスト政権イスラエルによりパレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスの副政治局長が暗殺されたことを非難し、国際法に違反する行為だとしました。

ハマスのサレハ・アル・アールーリー副政治局長は今月2日、ベイルート南部でシオニスト政権イスラエル軍の無人機攻撃を受けて殉教しました。

プレスTVによりますと、人権・基本的自由および超法規的処刑の分野でそれぞれ国連特別報告者を務めるベン・サウル氏とモリス・ティドバル-ビンス氏は、イスラエル政権によるアル・アールーリー氏暗殺を非難しながら、このような行為は同政権の犯罪として数えられるとしました。

また、イスラエル政権が地理的境界を越えて無制限に攻撃を行うことを許すような法律はなく、抵抗戦線のメンバーがどこにいてもそのようなテロ攻撃にさらされることはあってはならないと指摘しました。

そして、ハマス当局者の暗殺をイスラエル政権の自衛権行使と見なすことはできないと明言しました。

このような中、パレスチナのガザ保健省は、占領者政権イスラエルの攻撃により同地区で殉教した医療スタッフ300人に達したと発表しました。

国境なき医師団は、ガザのハーンユニスにある同団体の避難所がイスラエル政権の攻撃を受け、職員ら4人が負傷したほか、5歳の女児が重体になっていると報告しました。

シオニスト政権は2023年10月7日より、西側諸国の全面的な支援を受けながら、パレスチナのガザとヨルダン川西岸において、身を守る術を持たず圧政にさらされているパレスチナの人々の大規模な虐殺を行っています。

 


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