1月 13, 2024 18:06 Asia/Tokyo

各メディアは、アメリカが13日土曜未明にもイエメンへの一方的な攻撃を続けていると報じました。

イエメンのアルマスィーラ・テレビは、アメリカとイギリスの軍が同国首都のサヌアを再び攻撃したと報じました。

レバノンのアルマヤディーン・テレビも、イエメン・サヌア国際空港近くのアル・デイラミ基地が空爆やミサイル攻撃を受けたと伝えました。

 

イエメンのアル・アーティフィー国防相

 

これに先立ち、イエメンのアル・アーティフィー国防相は12日金曜夜、アメリカ、イギリス、シオニスト政権イスラエルに対して警告を行い、「我が国は、敵への対峙と報復の用意がある。紅海とマクラン海で優位にあるのは我が国だ」と述べました。

続けて、「我々は繰り返し、敵たるシオニスト政権イスラエルの紅海立ち入りが禁止されると警告してきた。その対象となるのは、同政権の船舶、同政権の占領地に向かう船舶、同政権を支援する船舶のみである」と説明しました。

アメリカとイギリスは12日未明、戦闘機や潜水艦などでイエメンの16拠点に対し攻撃を行いました。

この攻撃は、イラン、ロシア、中国、イラクなどの様々な国からの反発や抗議を受けているほか、アメリカの一部議員も、この件に抗議するとともに、その結果について警告しています。

 


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