2月 07, 2024 17:27 Asia/Tokyo
  • イスラエルによるパレスチナ人捕虜虐待の実態
    イスラエルによるパレスチナ人捕虜虐待の実態

国際NGOの欧州地中海人権モニターが、シオニスト政権イスラエルによるパレスチナ人捕虜虐待の実態を報告しました。

欧州地中海人権モニターは、シオニスト政権がガザのパレスチナ人捕虜を米グアンタナモ収容所さながらの恐ろしい収容施設に送り込み、これ以上ない非人道的な形で虐待していると報告しました。

同組織はこの報告を作成するにあたり、解放された複数のパレスチナ人捕虜に聞き取り調査を行いました。それによると、シオニスト政権は収容所内で、パレスチナ人捕虜を裸にする、食事を与えない、怪我などの手当をしない、入浴やトイレの許可を与えない、野良犬をけしかけるなどの虐待行為を行っていたということです。

さらに、女性に対しては収容所の職員による暴行やヒジャーブを外させるなどの行為があったと、解放された女性捕虜が証言しています。

同様の内容はイスラエルの各メディアでも扱われ、シオニスト政権が国際規約を無視して組織的にパレスチナ人を虐待していると伝えられています。

その中では、パレスチナ人捕虜が収容所内で手足を鎖などで縛られた状態で動物用の狭い檻の中に入れるなどといった、侮辱的な扱いを受けているとも説明されていました。

シオニスト政権のガラント戦争相はこれ以前、ガザでの戦争に関連して「我々は人間の顔をした動物と戦っている」と発言しています。

 


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