4月 10, 2024 20:46 Asia/Tokyo
  • イランによる対イスラエル報復を求めるXユーザー
    イランによる対イスラエル報復を求めるXユーザー

在シリア・イラン大使館がイスラエルにより空爆された事件をうけ、SNSのXでは多くのユーザーから、国際法を守るためイランによる報復を求める声が相次いでいます。

今月1日にイスラエル軍がシリアの首都ダマスカスにあるイラン大使館を空爆した事件は、外交施設の安全を定めた1961年のウィーン条約や国連憲章への明らかな違反です。外交施設はその国の不可侵の領土の一部とみなされているため、特に第三国による軍事侵略を受けた場合には、攻撃された国側に合法的な防衛の権利が付与されることになります。

X上では、今回のイスラエルの行動を非難し、国際法にもとづいてイランに報復を求める声が相次いで投稿されています。

英ジャーナリストのシャルミン・ナルワニ氏:

「イスラエルはなぜ各国にある大使館を閉鎖したのだろうか? イランはならず者国家ではなく、国際法に忠実だ。なぜなら自国を守るために国際法を必要としているからだ。イランは、イスラエル内の標的に報復するため、この機会を逃すことはないだろう」

シャルミン・ナルワニ氏の投稿


アナリストのニック・ローマン氏:

「イランはイスラエルに報復するため、あらゆる国際法上の手段をとる権利がある」

ニック・ローマン氏の投稿


アカウント名・Farzaneh .f:

「イランの地域における軍事力は、どの国にとっても脅威ではない。むしろ地域に安全をもたらし、地域諸国はイランの国力に頼ることができる。イランは自分から戦争を始めることはないが、他国が攻撃を仕掛けることがあれば、断固とした対応をとる」

Farzaneh .fの投稿

 

アカウント名・Lucas Gage:

「イランがイスラエルを空爆することを望むのは私だけだろうか? 私の国もこれくらいの度胸を持っていたら、どれだけよかっただろう。だが残念ながら、私の国はシオニストにコントロールされている。イスラエルを止められるのは軍事行動だけだ。彼らは、シオニストの奴隷たちにより運営されている国際法や国際法廷を罵ることはない」

Lucas Gageの投稿


アカウント名・Noah:

「イランは適切な時期と場所において、イスラエルへの断固とした報復をするだろう。今回の(イスラエルの)行動は、イスラエルが国際法規を遵守せず、その好戦的な性格を明らかにした」

Noahの投稿

 

 


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