1月 05, 2020 18:33 Asia/Tokyo
  • イラクに駐留する米軍
    イラクに駐留する米軍

イラク軍総司令官部が、同国に駐留する米軍に対して新たな制限が設けられたことを明らかにしました。

ファースル通信によりますと、イラク軍総司令官部は4日土曜、「イラクにおける米軍のあらゆる作戦は、わが国の軍の同意を得た場合にのみ実施可能である」としました。

今回のイラク軍の指示は、同国での米軍の空爆によるイランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソライマーニー司令官と、イラクの民兵組織ハシャド・アルシャビのアブマフディ・アルムハンディス副司令官の殉教を受けて出されたものです。

3日金曜未明、ソレイマーニー司令官とアブーマハディ・アルムハンディス副司令官ら10名が、イラク・バグダッド空港付近で米国の空爆により殉教しました。

こうした中、イラク議会のある党派は、議会内で米軍のイラク撤退を求める草案を支持する議員80人以上による署名運動が行われていることを明らかにしています。

 

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