偉大なアルジェリア反植民地主義戦士の葬儀が挙行

11月 07, 2020 16:07 Asia/Tokyo

アルジェリアの首都アルジェで、アルジェリア革命の指導者の１人で植民地時代の偉大な反政府戦士ラクダル・ブレガア（Lakhdar Bouregaa）氏の葬儀が行われ、数百人が参列しました。

イルナー通信によりますと、「戦士の父」として有名なブレガア氏は、新型コロナウイルスへの感染のために亡くなりました。

埋葬式は故人の遺志に基づき5日木曜、同氏の晩年に法的裁判を主張していた政権トップへメッセージを伝えるため、国家の偉人が埋葬されるスィディ・ヤヒア（Sidi Yahia）墓地で行われました。

ブレガア氏は2017年、シリアやレバノンの要人との会談において、サウジアラビアやアラブ首長国連邦がシリア、イエメン、さらにイエメン・シーア派組織ヒズボッラーに対抗するため、シオニスト政権イスラエルと協調する立場を取っていることを批判していました。

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