イランのカボチャ
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久しぶりにイランでカボチャを買いました。イランのカボチャは、日本のものと異なり、ひょうたん型でオレンジ色をしています。
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2月 04, 2016 17:47 Asia/Tokyo
  • イランのカボチャ

久しぶりにイランでカボチャを買いました。イランのカボチャは、日本のものと異なり、ひょうたん型でオレンジ色をしています。

日本のカボチャのようなほくほく感はなく、どちらかというと瓜やズッキーニに近い味です。イランでは毎年秋から冬にかけて八百屋に並び、日本と同じように甘く煮て食べます。消費量はそれほどでもないと思っていたのですが、意外にもFAO(国連食糧農業機関)の統計データベース(FAOSTAT)によれば、2012年、イランは世界のカボチャ類収穫量で第4位となっています。さて、このイランのカボチャ、ペルシャ語では「キャドゥー・ハルワーイー」と呼ばれています。ハルワーは小麦粉と油を炒った甘いお菓子のこと。キャドゥー・ハルワーイーとはつまり、「甘い瓜系の野菜」を意味するようです。

2016年2月4日 上野