イラン外務省のキャンアーニー報道官が、ヨルダン駐留米軍が攻撃されたニュースを受け、「地域の各抵抗勢力は、その決定・行動において我が国から命令を受けている事実はない。イラン政府は、パレスチナ国民をどのように支援するか、または侵略・占領行為から自国や自国民をどう守るかについて彼らが行う決定には干渉していない」と述べました。
イラン外相が米ニューヨークで国連事務総長と会談し、「イエメン軍の(紅海における措置の)目的は、シオニスト政権イスラエルの占領地に向かう船舶の航行を阻止して、同政権がパレスチナ・ガザで行う大量虐殺などの犯罪を止めさせることにある」と語りました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、「我が国は米国に対し、同国とイギリスが紅海でイエメンに対し共同で取った行動が戦略的誤りであるというメッセージにより厳しく警告した」と述べました。
あるシンクタンクのコラムにおいて、アメリカの下院議員数名が書簡の中で、アルバニア在住の反イラン・テロ組織MKOモナーフェギンのメンバーへの支援を議会に要請したことが暴露されました。
イラン海軍が、司法命令に基づきオマーン湾でアメリカの石油タンカーを拿捕したと発表しました。
米紙ニューヨーク・タイムズは、西アジア情勢に関する記事で、「イランは地域情勢のチェスゲームでアメリカに王手をかけた」と記しました。
イラン国連大使が、国連安保理会合で紅海に関し米とシオニスト政権イスラエルが行った主張を否定し、米が行う地域の平和と安定を危険に陥れる可能性のある挑発、あるいは無責任な行動の全てについて警告しました。
ブリンケン米国務長官が最近のカタール訪問において、地域での戦争拡大について語ったことを受け、イランのキャンアーニー報道官は、同長官の発言に新たな点は見られないとしました。
イラン最高指導者の見解と分析;地域での抵抗戦線の復活とイスラエルの抑止力の終焉にソレイマーニー司令官が果たした役割
本日3日水曜は、イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊の故ソレイマーニー司令官がイラクで米軍の攻撃により殉教してから4周年の記念日に当たります。