ウクライナは、ロシアとの紛争が始まって以来これまでに、アメリカから供与されたものを含めて合計796両の戦車を失っています。
世界のキリスト教カトリック教会の指導者であるローマ教皇フランシスコが、「ウクライナは勇気を持ち、戦争終結に向け『白旗』を掲げてロシアと交渉しなければならない」と述べました。
ウクライナ戦争が先月24日、開戦2年を迎えました。数日で終わるかと思われたこの戦争は、今では消耗戦と化しています。
ウクライナ情報当局幹部が、イランからロシアに弾道ミサイルが提供されているとする噂を否定しました。
国連イラン代表部は、「ウクライナ戦争での使用目的でイランがロシアに弾道ミサイルを売却した」とする一部西側メディアの主張を否定しました。
ベルギー政府が、ウクライナの復興費用をまかなうために凍結ロシア資産を担保として資金を借り入れる案を、G7・先進7カ国および西側の各国代表に提示しました。
国連事務総長が、民間人20名以上の死者を出したウクライナ軍による同国東部ドネツク地域への砲撃を強く非難しました。
日本の上川陽子外相が、ウクライナに対し日本円で約53億円を新たに拠出することなどを発表した一方で、ネット上では最近の能登半島地震の被災地への冷遇ぶりが疑問をひきおこしています。
2024年1月2日付けの世界各地からのニュース短信です。
ロシアのプーチン大統領は同国モスクワでの国際会議の中で、「西側は、西アジアやウクライナでの情勢不安の要因である」としました。