Pars Today
岸田首相が25日の国会答弁で対ロシア政策に関する質問に答え、「四島交流事業」(ロシア名:人的交流事業)は日露関係の中で最優先事項の一つであるとの認識を示しました。
ロシア大統領府のペスコフ報道官が、日本との平和条約締結に向けて自国が交渉する可能性は低いとの考えを示しました。
ロシア政府は、日本政府がアメリカに追従して同国の対ロシア措置に加わっていることに反発し、北方四島周辺水域での今年の日本漁船の安全操業をめぐる日ロ協議の実施を見送りました。
日本の岸田首相が、衆議院本会議で施政方針演説を行い、ロシアとの間の領土問題の解決と平和条約締結という方針を踏襲していくことを明らかにしました。
ロシア通で知られる日本維新の会の鈴木宗男参院議員(74)が、北方領土関連のウクライナのゼレンスキー大統領の発言について、「ロシアを刺激しても得るものはない」、「有難迷惑」だとしました。
ウクライナのゼレンスキー大統領が北方領土(ロシア側呼称;南クリル諸島)における「日本の主権を尊重する」とする発言に、地元サハリン州のワレリー・リマレンコ知事が反発しました。
北方領土周辺での漁業が、ロシア側の操業承認により再開される見通しです。
4月に北海道知床沖で発生した観光船沈没事故で、ロシア側が発見した3人の遺体を引き取るため、日本の海上保安庁の巡視船が8日、小樽港を出港しました。
北海道の知床沖で観光船が沈没した事故で、北方領土とサハリンで見つかった3人の遺体が、近くロシア側から日本に引き渡される見通しです。
ロシア政府は北方領土をめぐる日本との「ビザなし交流」などを定めた協定を終了すると発表しました。