Pars Today
世界規模で新型コロナウイルス感染拡大への恐れが増大した事に伴い、サウジアラビアの証券取引所の株価が下落しました。
米紙ニューヨーク・タイムズが、「米トランプ政権の主な懸念は、新型コロナウイルスの感染にさらされた人々の命でなく、株式市場の下落だ」と報じました。
新型コロナウイルスが日々拡散を続けていることを受け、ヨーロッパと米国の株式市場では、連日株価が下落しています。
新型コロナウイルスの急速な拡散と世界経済への影響を受け、26日の東京証券取引所指数の終値が0.79%下落しました。
中国の中央銀行である中国人民銀行が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響による株価下落を防ぐため、同国の株式市場に1740億ドルの資金を投入したことを明らかにしました。
日本と韓国の証券取引所の2020年の大発会の6日月曜、イラクで発生した米軍によるイラン革命防衛隊司令官の暗殺事件で西アジア地域の緊張が高まったことを受け、両国の株価が下落しました。
サウジアラビア株式市場の株価がさらに下落し、この11ヶ月間で最低を記録しました。
サウジアラビアの証券市場が先週、130億ドルの損害を受けました。
アメリカで、原油の値上がりに関する懸念を受け、同国の海運株及びエアラインの株価が値下がりしました。
サウジアラビアの石油施設をイエメン軍の無人機が攻撃したことを受け、サウジの株価が2.52%下落しました。