新型肺炎
コロナウイルスの影響で世界経済が不況へ
2月 29, 2020 16:42 Asia/Tokyo
新型コロナウイルスが日々拡散を続けていることを受け、ヨーロッパと米国の株式市場では、連日株価が下落しています。
フランス通信は、新型コロナウイルスの影響により米国とヨーロッパの株式市場で原油価格と株価が下落し、世界経済は今や不況の入り口に立っていると伝えました。
英国の金融企業Spreadex 社の金融アナリストであるキャンベル氏は、「コロナウイルスは株式市場でさらにパンデミックを起こしている。今や、株式市場は近年では最悪の日々となっている」と述べました。
米ニューヨークのMUFG三菱UFJフィナンシャル・グループのチーフエコノミストのラプキー氏は、「米国は不況に向かって進んでいる。不況が起こらないよう奇跡が必要だ」と話しています。
株価の下落と同時に、原油価格も過去1週間で12%下落しました。
ヨーロッパ産主要銘柄の原油ブレントは90セント下落し、1バレルあたり50ドル83セントとなっています。
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