Pars Today
昨年のアメリカ大統領選での当選から1年、そしてアメリカ政権の舵取りを担うようになってから10ヶ月が経過した現在、ジョー・バイデン米大統領が数多くの問題と格闘しています。
トランプ前米大統領と側近らが、昨年の大統領選挙で不正を理由に投票結果を覆そうと画策し、当時の司法省へ働きかけていたものの、同省の首脳部に拒否されていたことが、公開された文書により判明しました。
アメリカのトランプ前大統領は、バイデン政権の発足から数か月が過ぎてもなお、大統領選での敗北を認めず、8月までに大統領職を奪還すると述べています。
世論調査の結果、アメリカ国民全体の30%が、「昨年の米大統領選挙でバイデン大統領が合法的な得票で選挙に勝利したわけではない」と考えていることが明らかになりました。
最新の世論調査の結果、アメリカ共和党派の過半数が、2020年の米大統領選挙でのバイデン氏の勝利は、選挙での不正によるものだと考えていることが明らかになっています。
米CNNが、「アメリカ政府は来週にも、同国選挙への干渉を理由としてイラン、ロシア、中国に制裁を課す予定である」と報じました。
トランプ前米大統領が28日に予定する保守派の大規模イベント「保守政治活動会議(CPAC)」での演説で、2024年米大統領選への再出馬の可能性を示唆する公算が大きいことを、イベント主催者が明らかにしました。
米国内での新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない状況のなかで、これまでの累計感染者数のうち60%が、昨年11月3日の米大統領選の投票日以降に新たに発生していたことがわかりました。
ジョー・バイデン氏は日本時間21日午前2時、第46代米大統領に就任しました。
ジョー・バイデン新大統領が20日、米ホワイトハウスの大統領執務室で、パリ協定復帰やマスク着用義務化などの複数の大統領令に署名しました。