CNN調査;米国民の30%、「バイデン氏の大統領選勝利は合法ではない」
(last modified Sun, 02 May 2021 08:25:47 GMT )
May 02, 2021 17:25 Asia/Tokyo
  • バイデン大統領
    バイデン大統領

世論調査の結果、アメリカ国民全体の30%が、「昨年の米大統領選挙でバイデン大統領が合法的な得票で選挙に勝利したわけではない」と考えていることが明らかになりました。

今回の調査は4月21~26日に全米の成人1004人を無作為に抽出して固定電話もしくは携帯電話での質問形式により行われました。

CNNによりますと、この結果は同チャンネルの委託を受けた世論調査会社SSRSによる新たな調査で判明したものです。

また、30%という割合は、バイデン氏が大統領に就任する直前の1月の時点からほぼ変わっていません。

党派別では共和党支持者の70%が、「バイデン氏は大統領になるのに十分な票を取ったとは思わない」と回答しています。

また、米国の選挙制度に関する質問では、全体の46%が厳密さが不十分で不正投票を防げていないのがより大きな問題だと回答する一方、45%は複数の規制により有権者が投票しづらくなっているのがより大きな問題だと答えました。

さらに、いくつか提案されている投票ルールの変更のうち、より公平な選挙になると答えた人が明確に多数派となったのは「本人による期日前投票を通常の勤務時間帯以外や週末にも受け付ける(65%)」「投票前の有権者に写真付きの身分証明書の提示を義務付ける(64%)」の2つとなっています。

 

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