Pars Today
1945年8月6日午前8時15分、アメリカが広島上空に原子爆弾リトルボーイを投下しました。そしてこの爆弾は上空576メートルで爆発し、世界初の核爆弾爆発という汚点を残すことになりました。
安倍首相は政府与党連絡会議で、今月6日に広島、9日に長崎で開催される原爆の日の式典に出席する意向を明らかにしたうえで、唯一の戦争被爆国として、核兵器のない世界を実現するため、国際社会の取り組みを主導していく考えを示しました。
NHKが伝えたところによりますと、警察の発表によれば、25日土曜午後、長崎県諫早市の渓谷で崖が崩れ土砂に巻き込まれた親子3人のうち、心肺停止の状態だった女の子と40代の母親の2人の死亡が確認されたということです。
金曜礼拝の説教師モヴァッヘディケルマーニー師が、「アメリカは長崎や広島への原爆投下という犯罪を起こした前科を持ちながら人権擁護者を名乗っている」と語りました。
9日木曜、長崎原爆の日の式典が開催され、これに国連のグテーレス事務総長が出席し、世界各国の指導者に対して、核兵器の廃絶に向けて力強い措置を取るよう求めるスローガンが唱えられました。
アメリカのトランプ大統領が、5月8日、正式に核合意から離脱し、7日火曜から、イランに対する制裁を発動しました。
アメリカの新たな核戦略は、世界中の人々、特に日本の被爆者の反発を招いています。
ローマ法王フランシスコが、核戦争勃発の可能性について警告しました。
ローマ法王フランシスコが新年のメッセージとして、原爆投下後の長崎で撮影された「焼き場に立つ少年」の写真をカードに印刷し、「戦争が生み出したもの」との言葉を付けて広めるよう指示しました。
イラン・日本友好議員連盟のアッバースィー会長が、イランと日本の国民に対するアメリカの犯罪は決して忘れられることはないとしました。