イラン議会議員、「イランと日本に対するアメリカの犯罪は決して忘れ去られない」

イラン・日本友好議員連盟のアッバースィー会長が、イランと日本の国民に対するアメリカの犯罪は決して忘れられることはないとしました。

イラン国会通信によりますと、アッバースィー会長は２６日火曜、テヘランで行われた日本人留学生との会合において、アメリカによる、広島や長崎への原爆投下や、この数十年でのイラン国民への圧力行使に触れ、「イランと日本の両国の国民に対するアメリカの犯罪は、決して記憶から忘れ去られることはない」と述べました。

アッバースィー会長はまた、イランと日本は、様々な分野における多くの可能性や能力を有しており、この能力の交換は両国の関係拡大の円滑化につながるだろう、と語りました。

さらに、「イラン・日本友好議員連盟は、様々な分野における両国の関係拡大に向け努力している」としました。

アッバースィー会長はまた、両国間の関係拡大を含む様々な問題に関する日本人留学生の質疑に回答しました。