金曜礼拝の説教師、「広島の原爆投下という犯罪歴のあるアメリカが、人権擁護者を自称」
12月 08, 2018 17:20 Asia/Tokyo
金曜礼拝の説教師モヴァッヘディケルマーニー師が、「アメリカは長崎や広島への原爆投下という犯罪を起こした前科を持ちながら人権擁護者を名乗っている」と語りました。
モヴァッヘディケルマーニー師は7日金曜、テヘランの金曜礼拝で、広島や長崎の原爆投下をはじめ、キューバのグアンタナモやイラクのアブーゴライブ刑務所におけるアメリカの重大な犯罪に触れ、「これらの犯罪の一方で、アメリカは依然として、世界の民主主義と人権の擁護者を名乗っている」と強い口調で非難しました。
また、「イラン学生の日」に定められた12月7日の出来事、1953年のこの日に起こった、当時のパフラヴィー政権によるイラン人学生殺害事件にアメリカが関与していたことを指摘し、「アメリカは、何十年も前から現在まで、イラン国民に対し行われた犯罪のすべてに関与してきた」と強調しました。
さらに、「イラン国民に対するアメリカの陰謀はこれまですべて失敗に終わっている。アメリカは衰退と滅亡の道を辿っている」と語りました。
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