Pars Today
イランの大学教授が、シーア派3代目イマーム・フセインのメッセージはイスラム教徒だけでなく、全人類および自由を愛する世界中の人々にも向けられていると指摘し、「だからこそ、アルバインのメッセージには浸透能力がある」と述べました。
シーア派行事・アルバインの25日、テヘラン市内のイラン・イスラム革命最高指導者事務所でもハーメネイー師出席のもと、大学生らによる追悼行事が開かれました。
あるロシア人ジャーナリストによれば、シーア派3代目イマーム・ホサインの殉教40日忌・アルバイン(=アラビア語で40の意)は、抑圧され苦しむ人々を救うために神に立ち返るというイスラム教徒の魂の中にある覚悟に深く関わっているとされています。
イラン西部ロレスターン大学の学長が、「シーア派3代目イマーム・ホサインの殉教40日忌・アルバインで行われるこのイマームの追悼行事は、イスラム世界の団結が集約されたものである」と語りました。
アメリカの哲学者チャールズ・タリアフェロ氏は、世界の正義を求める人々にインスピレーションを与える存在として、イスラム教預言者ムハンマドの孫であるシーア派3代目イマーム・ホセインの名前を挙げました。
6日水曜は、イスラム歴1445年サファル月20日にあたり、イスラム教シーア派の行事・アルバイン(アラビア語で数字の40の意)の日でした。
イスラム暦61年(西暦680年)サファル月20日、現在のイラク・カルバラで殉教したシーア派3代目イマーム・ホサインとその教友らの40日忌(アラビア語でアルバイン)の儀式が初めて行われました。
シーア派3代目イマーム・ホサインの殉教40日忌「アルバイン」の関連行事に参加するため、300万人以上の外国人がイラクに入国したと、同国の当局が発表しました。
ドキュメンタリー「ここは私の家です」は、世界各地からシーア派3代目イマーム・ホサインの殉教40日忌の追悼行事アルバインに参加するために世界各地からイラクやそのカルバラーにやって来た外国人巡礼者らとのインタビュー番組です。
シーア派3代目イマーム・ホサインの殉教40日忌「アルバイン」を今月6日に控えて、シーア派の多くの人々が、初代イマーム・アリーの霊廟のあるナジャフからイマーム・ホセインの霊廟のあるカルバラーへと歩いて巡礼しています。