バイデン米大統領の西アジア歴訪始まる パレスチナ人ジャーナリストの遺族は憤慨
バイデン米大統領は13日水曜、被占領地パレスチナへの訪問により、西アジア歴訪を開始しました。
今年5月11日、シオニスト政権イスラエル軍による銃撃で、カタール衛星通信アルジャジーラ所属のパレスチナ人ジャーナリスト、シリーン・アブアクレさんが死亡しました。シオニスト政権軍はその後、同日昼にアクレさんの自宅を襲撃し、翌日も彼女の葬儀の最中に攻撃をしかけました。
アブアクレさんの兄はバイデン米大統領に宛てた手紙で、「シリーン殺害に関する米政府の失望的な回答で、遺族は裏切られたと感じている」と記しています。
フランス通信は記事の中で、アブアクレさんの遺族の怒りについて触れ、アブアクレさんの姪が聖地ベイトルモガッダス・エルサレム東部にある自宅で、バイデン米大統領を乗せた飛行機が被占領地パレスチナに着陸するのをテレビで見て、怒りを抑えるのに精一杯だったと伝えています。
一方、米FOXニュースは、バイデン氏がイスラエル・ベングリオン国際空港に降り立った直後、「我々は、『ホロコーストという栄誉』を保持し続けなければならない」と新たな言い間違いをしたと報じました。
バイデン氏はまた、イスラエルのテレビ局・チャンネル12のインタビューで、イスラエルとサウジアラビアの関係正常化には非常に時間がかかるとの見通しを示しました。
また、トランプ前政権による核合意離脱を「大きな過ち」とし、「米国として核合意に復帰すべきだと、今も考えている」と述べました。
バイデン大統領の訪問に合わせ、シオニスト政権は新たに開発した「鉄のビーム」と呼ばれる対無人機用レーザーシステムを披露しました。他にも、同システムや対ミサイル防空システム「アイアンドーム」が追跡できる無人機の映像などもバイデン氏に披露しました。

