ヨルダン国王、「各国がイランとの良好な関係を追求」
7月 24, 2022 19:02 Asia/Tokyo
ヨルダン国王アブドッラー2世は、「各国がイランとの良好な関係を求めている」とし、「この関係は、相互尊重、善隣関係、互いの主権への尊重に基づくものであるべきだ」と語りました。
アブドッラー2世は、24日日曜付けのヨルダンの新聞アル・ライとのインタビューで、「ヨルダンは、地域での緊張や扇動行為を求めず、対立の解消に向けた最良策は協議であると考えている」としました。
アブドッラー2世は2003年9月、イランを訪問しました。これは1979年のイランイスラム革命勝利後、ヨルダン国王による初のイラン訪問でした。
同国王はまた、パレスチナ問題について、「パレスチナは、地域の第一の問題であり、包括的かつ恒久的な平和や安定の鍵となるものでもある」としました。
さらに、「もし、パレスチナ国民が自由や独立国家樹立という自らの権利を獲得できなければ、地域で平和や安定が樹立されないだろう」と強調しました。
パレスチナ国民の権利は70年間以上に渡り、シオニスト政権イスラエルによって蹂躙されており、同政権はパレスチナ人に対して多くの最も残忍な犯罪を引き起こしています。
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