カタールがイスラエルを非難、「パレスチナ人女性記者の暗殺の責任を不受容」
(last modified Sat, 05 Nov 2022 08:16:18 GMT )
11月 05, 2022 17:16 Asia/Tokyo

カタール政府が、同国の衛星放送アルジャジーラテレビの女性記者シリーン・アブアクレ氏の暗殺に関する責任を認めないとして、シオニスト政権イスラエルを非難しました。

シリーン・アブアクレ氏は今年5月11日、パレスチナ・ヨルダン川西岸ジェニン市の難民キャンプを取材していた際、イスラエル軍に銃撃され、殉教しました。

ニュースサイト、アルハリジ・オンラインによりますと、カタールのアルハティル外務次官は、アブアクレ氏の暗殺をめぐるイスラエルの責任逃れを非難しています。

同外務大臣はまた、「イスラエルは国際世論の目の前で、アブアクレ氏の葬儀に参列した人々さえも攻撃した」とし、「2020年以来、45人以上のパレスチナ人がイスラエルによって殺害されており、同政権はこれらの犯罪についても責任を問われるべきだ」と述べました。

 


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