サウジ主導アラブ連合、イエメンで米製武器を使用
11月 09, 2022 11:43 Asia/Tokyo
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イエメンでの米製武器
アメリカのメディアが、サウジアラビア主導アラブ連合侵略軍がイエメンで民間人や非軍事インフラを攻撃する際、アメリカ製の武器を使用していると報じました。
サウジアラビアは、アメリカ、アラブ首長国連邦、および他のいくつかの国の支援を受けて、2015年3月よりイエメンへの軍事侵攻を開始し、同国を完全に封鎖しました。
アラブ連合軍は、イエメンから数百万バレルの石油を盗み出しているだけでなく、同国へ燃料を運ぶ船舶の拿捕や入港阻止により、戦争で荒廃したこのアラブ圏最貧国に、石油製品および燃料の不足の危機を引き起こしています。
アメリカの外交問題専門ニュースサイト「Inkstick」は、同国がサウジアラビアへ武器を売却することが、イエメンでの倫理欠如につながっていると指摘し、「米政府が武器を送れば送るほど、イエメンではサウジアラビアによって無辜の民間人が殺害される。これは、米政府がこれらの人権侵害にさらに関与していくという、ひとつの悪循環を作り出している」と続けました。
また、「世論はサウジアラビアへの武器売却停止を支持している。(米の政治リスク専門コンサルティング会社)ユーラシアグループによる最近の世論調査では、米国人の70%近くがサウジアラビアへの武器輸送に反対していることがわかっている」としました。
そして、サウジアラビアがイエメンで主導している人権侵害は、21世紀最悪の人為的災厄であると指摘しながら、アメリカに対し、サウジアラビアへの武器販売と同国との共同軍事演習を直ちに止めるよう求めました。
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