米軍によるシリアからの石油・小麦略奪が続く
(last modified 2022-11-15T10:08:55+00:00 )
11月 15, 2022 19:08 Asia/Tokyo
  • 米軍によるシリアからの石油・小麦略奪が続く
    米軍によるシリアからの石油・小麦略奪が続く

シリアでは、侵略者たる米軍が同国と繫がりのある武装組織と協力しながら、シリア産石油の略奪の動きを広げています。

米軍とそれに繫がるテロリスト因子らは、シリア北部および東部に長期にわたって違法駐留しており、石油や小麦といったシリアの資源を略奪し、加えて同国の人々や軍隊も攻撃しています。

レバノンのアルメナールTVによりますと、シリア北東部ハサカ県の地元情報筋はこれに関して、「米軍は、シリアから盗んだ石油を、新たに燃料輸送車76台に積み込んで、イラク北部の米軍基地に移送した」と伝えています。

米軍は2日前にも、略奪したシリアの石油や小麦を燃料輸送車やトラックに載せて、シリア合法政府の許可なく違法なルートを経由して国外へ持ち出していました。

シリアの国民および当局は、自分たちの村落や地域からの(米軍とつながる)クルド人武装組織・SDFシリア民主軍の駆逐、そしてアメリカと同国の西側同盟国によるシリア国民の富のさらなる略奪の停止を、繰り返し求めています。

 


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