シリア東部の米軍基地に攻撃

シリア東部に違法に設置されている米軍基地が、攻撃されました。

情報筋が25日金曜夜、報じたところによりますと、シリア北東部ハサカ県のアルシャダディ市にある違法な米軍基地に、数発のロケット弾が打ち込まれました。

CENTCOM・米中央軍の司令官も、同基地が攻撃を受けたことを認めています。

アメリカは、多数の油田やガス田があるシリア東部および北東部地域を占領し、そこでテロリストを支援するだけでなく、自身とつながりの深いクルド人組織・SDFシリア民主軍の協力を得て、シリアの資源を略奪しています。

シリア政府は、「米国とその追随因子がシリアに居座り続けるのは、シリア産石油の略奪およびテロ組織ISISへの支援以外にない」と強調しています。

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