シリア東部の米軍基地が激しいロケット弾攻撃受ける
(last modified Sat, 31 Dec 2022 06:43:59 GMT )
12月 31, 2022 15:43 Asia/Tokyo
  • シリア東部の米軍基地
    シリア東部の米軍基地

シリアの地元筋が、同国東部に駐留する米軍の拠点が激しいロケット弾攻撃を受け、米兵が死傷した可能性があることを伝えました。

シリア東部の米軍基地が激しいロケット弾攻撃受ける

 

ファールス通信によりますと、ロシアのスプートニク通信は30日金曜、シリア東部のアル・オマル油田にあるアメリカ軍基地が激しいロケット弾攻撃を受けたと伝えました。

スプートニク通信の記者は、シリア地元筋の話として、米軍基地から数回の大きな爆音が起こり、アル・オマル油田周辺のすべての地域に轟いたとしています。

この記事によれば、爆音が聞こえた後、アメリカの戦闘機と無人偵察機がこの地域上空を飛行していました。地元筋は、この攻撃でアル・オマル油田の米軍拠点が攻撃されたと話しているということです。

シリア地元筋はまた、ロケット弾攻撃の正確さとアメリカ軍の動向に触れ、この攻撃で多くのアメリカ兵が死傷した可能性があるとしました。

この情報筋はさらに、今回の攻撃の直後に救急車がアル・オマル油田に入り、同時に、この基地に通じるすべての道路がアメリカとつながりのある武装組織によって封鎖されたと述べています。

一部の地元筋も、今回のような攻撃は過去数か月で前例がなく、この作戦ではいわゆる「グリーンゾーン」にある米軍基地が標的にされたと指摘しています。

 


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