イラク抵抗組織、「米軍は我が国に駐留する権利一切持たない」
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イラクのイスラム抵抗組織 ・ヌジャバ運動の事務総長が、「米国との間に友好関係は存在しない。米国は常に敵であり、従って米軍がイラクに駐留する権利は一切ない」と述べました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
2月 13, 2023 18:08 Asia/Tokyo
  • イラクに駐留する米軍
    イラクに駐留する米軍

イラクのイスラム抵抗組織 ・ヌジャバ運動の事務総長が、「米国との間に友好関係は存在しない。米国は常に敵であり、従って米軍がイラクに駐留する権利は一切ない」と述べました。

イラクでは、国民や組織のほとんどが自国からの米軍撤退を望んでおり、イラク議会も米軍撤退法案を可決しています。

ファールス通信によりますと、ヌジャバ運動のアクラム・キャアビー(Akram al-Kabi)事務局長は、「神の道における聖なる戦いの道はまだ続いている。なぜなら、敵(=米国およびシオニスト政権イスラエル)が未だに存在しているからだ」と述べました。

続けて、アメリカとの間に友好関係は存在しないことを強調し、「我々は、顧問役、技術者、戦闘部隊を含めた米軍の駐留を受け入れていない」としました。

アメリカは2003年より、さまざまな口実でイラク国内での駐留および影響力を強化しようと目論んできました。しかし、影響力は介入へと変化した上、イラクの安全にも寄与することはありませんでした。イラクでテロ組織ISISが攻撃を行い、同国領土の3分の1を占領したのは、米軍の駐留中に起きた出来事です。

 


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