トルコ内相、「全世界が米国を嫌悪」
(last modified Thu, 20 Apr 2023 08:43:26 GMT )
4月 20, 2023 17:43 Asia/Tokyo
  • トルコのソイル内相
    トルコのソイル内相

トルコのソイル内相が、、「世界中がアメリカを嫌悪している」と述べました。

イルナー通信が19日水曜、報じたところによりますと、ソイル内相は「欧州はアメリカの持ち駒、手中の道具に成り下がった」とし、「アメリカは自らの信用を失い、世界中から嫌われている」と述べました。

その上で、世界に対する西側の覇権の凋落を指摘し、「もはや欧州というものは存在しない。

西側世界ももはや絶対的な支配力を有していない」としました。

また、欧米の民主主義が抱える数多くの問題に触れ、「我々は、欧米のベールが脱げてその素顔をさらしたのを目撃している。

例えば、英国は民主主義を主張しているが、短期間のうちに首相が3人も、非民主的な方法で交代した」と述べました。

そして、「欧州はアメリカに追随しており、そのために欧州首脳は今も信用を失い続けているにもかかわらず、なおも自らの文化や政策を世界中に押し付けようとしている」としました。

 


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