バーレーンで国民の抗議運動が継続

バーレーン人権センターのダルヴィーシュ所長が、同国の国民による抗議運動は依然として続いている、としました。

ダルヴィーシュ氏は14日日曜、国際通信イランプレスとのインタビューにおいて、バーレーン国民の抗議運動の最新状況について説明し、「バーレーン政府は、今なお、国民や各政党の政治的孤立政策及び、一般市民の選挙参加権利の不承認という行動を継続している」と述べました。

また、同国の各刑務所に収監されている政治犯の置かれている状況が非常に劣悪なものであり、医療面での不備や、拷問や虐待といった事件が頻繁に報告されている、としました。

その上で、バーレーン政府はすべての政治犯の即時釈放し、彼らに対する損害賠償の支払い、囚人の権利侵害に対して説明する必要がある、と強調しました。

ダルヴィーシュ氏はまた、「バーレーン当局は政府に反対する者を弾圧しており、ジャーナリスト、政治活動家を含むバーレーン人数千人が自身の意見を表明したために逮捕され、一部は国籍を剥奪されている」としました。

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