国連、「ガザ地区は今後数か月のうちに飢餓に直面」
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ガザ地区は今後数か月のうちに飢餓に直面
UNRWA国連パレスチナ難民のアドナン・アブハスナ報道官が、「パレスチナ・ガザ地区は今後数カ月以内に飢餓に直面し、80万人の難民が1日2食を得られなくなる。これは危険だ」と語りました。
アブハスナ報道官は、アラビア語のテレビ局Al-Ghadのインタビューで、国連傘下の組織の資金面での危機が続いていることについて、「我々は国際援助の削減に直面している。このことは、WFP世界食糧計画だけでなく、すべての国際機関に影響を与えている」と述べています。
そして、「UNRWAはパレスチナのガザ地区及びヨルダン川西岸、シリアの170万人のパレスチナ人に食料と資金援助を提供している」と語りました。
続けて、「この機関はガザ地区の 120 万人の難民に定期的に食料援助を提供している。援助が打ち切られれば、また中止される可能性が高く、ガザは今後数カ月以内に本当の飢餓に直面するだろう。ガザの人口の80%は難民が占めており、80万人の難民は1日2食を確保できず、これは危険である」 としました。
さらに、「我々は、ガザ地区の食料購入に緊急に7,000万ドルが必要であること、またレバノンとシリアの難民に現金を支給するために3,000万ドルが必要であることを世界に発表した」としました。
また、「我々は支援者側と話し合い、UNRWAの活動に何らかの変化や崩壊があれば、難民の受け入れ国に壊滅的な結果をもたらし、地域の安定を脅かすだろうと伝えた」と述べました。
そして、「UNRWAの要求を無視することは危険だ。我々は9月から12月まで、給与を支払えず、プログラムやサービスが影響を受け、地域の安定に深刻な影響を与える可能性があるという、危険な3か月を迎えている」としました。
UNRWAは長年にわたって大規模な財政危機に見舞われ、パレスチナ難民へのサービス提供能力が低下してきています。


