ヨルダン川西岸ナブルスで、イスラエル軍・入植者との衝突によりパレスチナ人６０人負傷

パレスチナ赤新月社は、同国ヨルダン川西岸ナブルスで、30日水曜夜、シオニスト政権イスラエル軍の後方支援を受けた入植者らがパレスチナ人住民と衝突し、パレスチナ人60人を負傷させたことを明らかにしました。

パレスチナのサマー通信によりますと、今回の衝突は入植者らがナブルス東部にある預言者ユーソフの霊廟を襲撃した際、その近くで発生しました。

イスラエルの第１４チャンネルも、入植者らによるこの霊廟への侵入は今後も継続されるだろうと報じました。

こうした中、パレスチナ・イスラム聖戦運動の軍事支部であるナブルス旅団は、ナブルスでパレスチナ人青年１名がイスラエル軍の銃撃により殉教したことを受け、シオニスト軍の進路上で手製爆弾を爆発さました。

これにより、イスラエル兵士４人が負傷しています。

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