イスラエル軍報道官が、パレスチナ抵抗勢力の攻撃に対する無力を認める
10月 09, 2023 19:48 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエル軍のリチャード・ヘクト報道官は、自軍がパレスチナの抵抗勢力の攻撃に対し無力であることを認めながら、「われわれは状況を制御することができなかった」としました。
シオニスト政権の英字紙タイムズ・オブ・イスラエルは、ヘクト報道官が自軍の無力さを認めながら、「我々は、状況を制御できると考えているが、(今の段階では)今日の終りまでにそれが実現するように願っているところだ、と言わなければならない」と述べたと伝えました。
その上で、「現在、占領地内の8ヶ所で抵抗勢力との衝突が続いている」としました。
一方、別の占領地からの報道によれば、シオニスト政権の中央銀行は、抵抗勢力の攻撃を受けて、イスラエルの通貨・シェケルの為替相場は急落し、約7年半ぶりとなる安値を付けたと発表しました。
同銀は、シェケル相場の価格変動の度合いを和らげ市場の安定を維持するため、最大300億ドルの外貨を市場で売却するとしています。
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