ガザの戦闘でこれまでにジャーナリスト22人が死亡
10月 21, 2023 20:21 Asia/Tokyo
ジャーナリストの権利を守る国際団体「ジャーナリスト保護委員会(CPJ)」は、今月7日から始まったパレスチナとシオニスト政権イスラエルの衝突の中でこれまでにジャーナリスト22人が死亡したと明らかにしました。
CPJは、20日の時点でパレスチナ・シオニスト政権イスラエル双方の死者4000人以上のうち、少なくとも22人がジャーナリストであると発表しました。
その内訳は、パレスチナ人ジャーナリスト18人、レバノン人ジャーナリスト1人、シオニストジャーナリスト3人となっています。また、8人のジャーナリストが負傷しているほか、3人が行方不明になっているということです。
CPJはまた、ジャーナリストらはシオニスト政権軍による破壊行為を伝えるのに極度の危険にさらされているうえ、通信の遮断や停電に直面していると強調しました。
シオニスト政権イスラエルによるガザ攻撃の開始から14日が経過しましたが、この間には4137人のパレスチナ人が殉教し、1万3000人が負傷しています。
パレスチナ保健省によると、殉教者のおよそ7割が女性や子供だということです。
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